タカラレーベンの電話はしつこい?
デベロッパーの体質
一般的にデベロッパー(土地や建物の開発事業を手掛ける企業)は、土地を自社で仕入れるが建売住宅は下請けの企業に発注することが多い。
そのためデベロッパーは建築それ自体への知識や愛情が薄く、「販売する、儲ける」という目的だけがひとり歩きしやすい。
タカラレーベンもデベロッパーである以上どうしてもその傾向にあり、電話などを使って法人や個人を相手に積極的に営業をかけているようだ。
近年の投資ブームもあって不動産を投資対象として考える人が増えてきたが、デベロッパーの営業はそうした人ももちろん視野に入れている。
実際にタカラレーベンの電話営業を受けた人の口コミで「着信が10回以上あった」「迷惑電話レベル」といった声があがっていた。
電話営業は効率がいい
電話での勧誘が多い理由として、「電話の方が訪問よりも多くの顧客に効率的に営業できる」ということが挙げられる。
最近はセミナーやWEB広告なども増えてきたが、電話営業を行う不動産業者はまだまだ多い。
特に不動産の購入は高額で慎重な判断を要する場合が多いので、購入まで至る可能性は比較的低い。
そのためより多くの顧客に接触する手段として電話営業は今もなおとても有効である。
営業はつらいよ
不動産業界の営業にはノルマや残業時間の長さなど「きつい」イメージがあるが、やはりそれは間違いなさそうだ。
転職サイトの口コミには「タカラレーベンの営業職はワークライフバランスが取れない」「成績が悪いと休み返上で仕事させられる」といった書き込みが見られた。
「ノルマを達成できなければ休みは無い」という空気があり、営業マンは周りのライバルだけでなく自身のノルマとも常に闘うことを強いられる。
それが結果的にしつこい電話営業を生み出していると考えられる。
タカラレーベンからの電話の口コミ
電話もしつこいし、「資産運用で買うつもりだったんですよね?なら、買わないとダメじゃないですか!」って怒られた。
もう17回目です。そのほかにも携帯電話で3〜4回。
ノルマがきついのかも知れませんが、ここまで来るとほかの方が言うように迷惑電話レベルです
5回ももうかけないでと言っても毎週末電話くる。イタ電レベル
まとめ
実際にタカラレーベンのモデルルームに参加した人の中には好印象な口コミも複数あった。
知識が豊富なタカラレーベンの担当者から様々な情報を提供してもらえて勉強になった
建売住宅のバランスが良い
担当者がとてもフェアに業界事情や市内状況など話してくれて印象が良かった
誰でもしつこく電話をかけられたら嫌になるものだが、その背景には不動産業界ならではの苦労もありそうだ。
不動産についての情報を必要とする顧客に対してタカラレーベンは確実に価値を提供しており、そうした側面を忘れてはならないだろう。